ホームページ制作を外部(制作会社等)に依頼するときのチェックリスト

「ホームページ制作を外部(制作会社等)に依頼するとき、どうやって依頼先を選んだらいいかわからない。」
そんな意見が多く出ていますので、今回は依頼先選定に必要なチェック項目をリストアップしました。
ここでお伝えするホームページ制作の目的は「集客」です。
しかし、ホームページを作ろうとすると、多くの方がデザインや内容のことばかり考え「どうやったら見つけてもらえるのか?」という「集客」が頭から抜けてしまう方が多くいます。
この大きな落とし穴に陥らないためにも、ぜひこのチェックリストをご活用ください。
WEBデザイン、WEB制作ってどこまでのこと?
ホームページを作ろうとする際の依頼先として、WEB制作会社やフリーランスのWEBデザイナーが候補にあがると思います。
ただし、WEB業界はレベルが本当~~に、ピンキリです。
また、WEBの理解が乏しい依頼主も多いので、いい加減な業者の言うことを信じるしかなかったり、受注側がそもそもSEOまでは理解がない上で「SEO対策します!」と言っている残念なこともあります。
例えば・・・
「WEBデザイン(デザイナー)」と一言でいっても、どこまでを含めるか、行ってくれるかは下記のようにまちまちです。
①見た目のデザイン(レイアウトや色や装飾などの素材)のみを作ること
⇒大手の制作会社内にいるWEBデザイナーはこの場合が多い
②見た目のデザイン+コーディング(WEB上で表示させる作業)までをおこなうこと
⇒フリーランサーや小規模事務所に多い
③上記+SEO対策(検索エンジン最適化)を含め運用まで考えた制作を行うこと
⇒企業の場合チームで対応してくれることが多い。でも大手だからやってくれるとは限らない。
フリーランサーでもそこを売りにしてしっかり行ってくれる人もいる。
WEBデザイナーの学校は主に②までしか教えてくれませんし、世の中のWEBデザイン・デザイナーの仕事はSEOは含まない②までという認識の場合が多いです。
しかし依頼側からすると、ホームページを作るなら③まで対応して欲しいですよね。
そうでないと、せっかくホームページができても、よく言われる「 砂漠の真ん中にお店を作ったようなもの」になってしまいます。
要するに、だれにも見つけてもらえない形だけのページになってしまうのです。
起業学院でもアマガサ教頭が何度も言っているように、ホームページは作ってからがスタート。
当然、起業して作るホームページは③までを行ってくれる相手に、その後の運用までを考えて選ぶ必要があります。
とはいえ・・・
③のSEO対策もどういった対策をしてくれて、どういった対策はしてくれないのかは業者によってまちまち。
だからこそ、制作時のSEO対策とは何をしなければならなくて、この業者はどこまでしてくれるのか、ここは自分でもできる・・・などなど、依頼先を選ぶ際に細かなチェックが非常に重要になってきます。
このチェック一覧とその解説を判断基準としてぜひご活用ください。